今までの成長ふりかえり(3) [日記]
どうもお久しぶりです!
前回お話しした身長についてに続いて、心配だな~と思っていることのもうひとつ、ことばの遅れについて今回はお話ししたいと思います。
実は、ここ1~2年で一番私が心配していたこと、それが言葉でした。
一般的には1歳過ぎるころから徐々に出てくるという言葉、確かにひゃくも一歳過ぎた頃に単語が出始めたのを覚えています。
一人で「いないいない~ばあ!」とつぶやいて遊んでいたのを何度か見かけて、
「もうすぐおしゃべりし出しそうだな~」
なんてのんきに構えていたのですが、なんと不思議なことにその後言葉が出なくなってしまいました。
俗に言う〝言葉が消える”というのでしょうか。気付けば、いないいないばあも言わなくなってしまいました。
一歳半になる頃にはなぜかおしゃべりがさっぱりになってしまい、発する言葉といえば「ジョージ」くらいでした。。
なんと、ママ、パパを差し置いて、一番初めに読んだ名前がおさるのジョージ…
悲しいことに両親がおサルに負けてしまいました泣
2歳前まではほんとにこの単語しか言わなかったくらいですね…
さすがにこの頃になると、担当の先生も心配し出しました。
「このままあまり言葉が進まないようでしたら、療育に通うことも必要になるかもしれませんね…。」
と言われ、ショックを受けた記憶があります。
そこまでひゃくは遅れてしまっているのか…と、その時は落ち込んでしまいました。
2歳の時代は、ゆっくりと言葉は進んでいきました。単語がちょっとずつ増えていき、「ママ」とか「できた!」とかいろいろ話すようにはなってきましたが、周りのことを比べるとまだまだ。
コミュニケーションがとれるという段階には至っていないため、ワガママMAXの2歳の時代と重なって、まさに魔の二歳児といった感じでした…泣
唯一の救いだったのが、ひゃくは私の性格にそっくりということ笑
このおかげで、今どんな気持ちなのか、どんなことが嫌なのかなど、結構察することができたので、出先で不機嫌になり泣き叫ぶなどといった、不測の事態はかなり避けることができました。
3歳になった去年の7月に、主人の実家に帰省した際ちょっと驚くことがありました。
祖父が、ひゃくに色々おもちゃを買ってきてくれた中に“あいうえおパズル”があったのです。
「おしゃべりもままならないのに、あいうえおなんてまだ早いんじゃないかな~?」
と、私はあまり期待していなかったのですが、ひゃくはパズルにすぐさま食いつき、どんどんと平仮名のピースをはめて遊びだしました。
その様子を祖母とほほえましく見ていたのですが、なんと「ま…、か…」と、ぽつりぽつりと読み上げながらはめていくではありませんか!
私と祖母は突然のことに、とてもびっくりしたのを覚えています。
思い返せば、我が家にはリビングやお風呂にあいうえお表が貼ってあり、それをじっと眺めているのを良く見かけていたのですが、私が横で読み上げて教えてあげても無反応だったので、「聞いてないな~」なんて思っていました。実は聞いていたようですね。
市の保健士さんにこのエピソードを話したとき、
「ひゃくちゃんは、目(視覚)から先に言葉が入ってくるタイプなのかもしれませんね!」と言われまして、
「あ~そうなのかもしれないなあ…」
と思いつつ、これをきっかけに言葉が爆発的に増えていくことを期待しました。
…が、思ったほど伸びず。。
状況はあまり変わらないまま、3歳3か月を迎え、病院で発達検診を受けることになりました。
未熟児の場合、実際の年齢ではなく、週生(しゅうせい)といって、元々の出産予定日から日数を数えて発達を見るのが一般的です。
ひゃくはもともと10月出産予定だったため、7月ではなく3か月後の10月に検査を受けることとなりました。
担当の先生的には、週生で数えて3歳までに2語文(リンゴ赤いとか、ごはんおいしいなどの文章)が出ないようであれば、療育施設で一度診察をしてもらった方が良いと考えていたようです。
結局、言える単語はだいぶ増えましたが10月までに2語文は出ず、その際に受けた発達検診の点数もあまり良くなかったため、療育に予約の電話を入れるようお話しを受けました。
療育施設は、さまざまな障害を持った人たちのリハビリやサポートを行うだけでなく、ひゃくのような言語や運動などの発達の遅れが見られる子供たちに対しても様々なサポートをしてくれるとのことでした。
まずは、施設の先生に診察していただき、療育でのサポートが必要かどうか相談することに。担当の先生が、療育の先生宛に紹介状を書いて下さることになりました。
全然知らなかったのですが、療育はかなり混みあっている施設で、なかなか予約がとれないものなんですね。
先生から話をうけ、すぐさま10月に予約の電話をしたのですが、なんと予約がとれたのが来年の2月!すごい…4か月先です…
しかも、電話口で「この施設は自閉症や障害を持った方が利用するところですが、本当に受診されますか??」とまるで「いいんですか?あなたに利用する資格あります??」みたいな感じで、かなり脅されました笑
こちらとしても、紹介状という強みがありましたので、「先生から紹介状を頂いています!」の一点張りで何とか予約を取ってもらえました。
それだけ、診察を希望する方が多いんでしょうね。確かに施設側としては、診るほどではないくらいの軽度の発達の遅れの子たちに対して、わざわざ時間を割きたくはないですよね。お気持ちは分かります。
とにもかくにも、その療育の診察日というのが今月の2月。
実は先日、診察を終えてまいりました!
次回、その詳細と結果についてお伝えしたいと思います。
それではまた!