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担当看護師さんとのご対面、そして先生…! [入院期]

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しくしくと私が泣いていると、看護師さんが私たち夫婦に声をかけてくれました。

号泣していた私にちょっとびっくりしていましたが、気にせず話を続けてくれました。
この部屋では母親が泣いているなんて、驚くことではないのかもしれません。

気を遣って、照射していたライトを止めて目隠しを一瞬外して下さいました。
…可愛い…こんなに小さくてガリガリなのにとてもいとおしいのです。本当に不思議な感情です。

保育器の下部には、現在の保育器内の温度と湿度と赤ちゃんの体重が表示されていました。
と、なんと800グラム台の体重になっていました。

な、なにい?!960グラムくらいで生まれたはずなのに、痩せてる…これはやばいんではないか…?!
が、「生まれた直後は水分が無くなるので、一回体重が減るんですよ!」看護師さんがすぐにフォローを入れてくださいました。
なんだ~そうなのか~ちょっと一安心。

ちなみにこちらの病院では一人の赤ちゃんに対して2つのタイプの担当看護師がつきます。
ひとつは持ち回りでその日一日その赤ちゃんをお世話する看護師さん。常に2人体制で、非常事態になってもどちらかが対応してくださいます。

もうひとつは入院から退院まで同じ一人の看護師さんが一人の赤ちゃんとその両親のサポートをしてくれます。
その方とは、ノートで両親は日々やりとりができ、親が来れない時間に起こったことや連絡しておきたいことを書いてくださり、親も赤ちゃんに対しての不安や疑問をこのノートで交換日記のように報告しあうのです。

この体制は本当に素晴らしいなと思いました。
ちなみに、この日後者の退院まで対応してくださる看護師さんが勤務中だったので挨拶ができました。「私はスパルタなのでよろしくお願いします!」と言われ、怒られるのが苦手な私ははじめビビりまくりました笑

でも、スパルタは愛のムチなんですね。そしてスパルタとは私にではなく、娘にでした笑(良い意味でですよ!)その看護師さんとは退院した今でも交流があり、今ではお宅に遊びにいくほどの素敵な仲になりました。

そんなこんなで涙のご対面も終わり、可愛い娘の姿を観察していると、担当医が私たちに話しかけてきてくださいました。

そして、「ちょっとご両親にお話ししておきたいことがあるので別室へよろしいでしょうか?」
一気に気持ちが張り詰めました…
「は、はい…」
重い足取りで、先生の後を付いていきました…

つづく

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ワンモア

えっ、続くんですか!続きが気になる^^;
by ワンモア (2016-04-09 22:54) 

tsumi

ワンモアさま
どうもすみません…このまま書いていくと長編になってしまいそうだったので、一旦区切らせていただきました!
つづきは現在作成中ですので今しばらくお待ちください!
by tsumi (2016-04-12 00:13) 

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